近年、求人案件の多いコンサルティティングファームに関して、転職をお考えになる方も多いと思います。
業務内容や職場環境などの実態について知った上で検討したいですよね?
今回は、コンサルティングファームでの残業時間や働き方についてお伝えします。
SIerからコンサルティングファームへ・・・残業時間の不安!?
SIerからコンサルティングファームへの転職を考える方は結構多く、ITコンサルタントとしてより上流工程の経験を積んでキャリアアップをしたいという声をよく聞きます。
その一方、コンサルティングファームへの転職で多くの方が不安に感じていることは残業時間の多さです。
- どれくらいの時間を働くのが通常なのか?
- コンサルティングファームでも会社によって残業が少ない会社があるのか?
採用ページなどに載っていない職場環境の実態ついてもエントリー前に知りたいですよね。
これまで多くても月に50時間から60時間くらいの残業しかしてこなかった方が、残業を含め毎月60時間から100時間働いて、体を壊さないのか?結婚している場合は、家族サービスが出来るのか?子育てにも関与出来るのか不安になると思います。
コンサルファーム残業時間の実態はこうだ!
では、コンサルティングファーム残業時間実態はどうなのかについて、お話させていただきます。
基本的にコンサルファームは残業も多く長時間労働です。毎月60時間から100時間働くのが当たり前の世界。
毎日22時や終電近くまで働く方が多数で、忙しい場合は毎日タクシー帰りが続く場合もあります。
一方で、優秀な方で大きなプロジェクトが終わると、1ヶ月くらい休暇を取って海外に行く方もおります。
1ヶ月も休んで大丈夫なのかと思うかもしれませんが、評価の高い方であれば、上司からの信頼も得ており、会社としても貴重な人材なので、1ヶ月休んでリフレッシュしてから、次のプロジェクトに入っても全く問題ないのです。
ただ、評価の低い方はこのように長期の休みを取ることは、もちろん出来ません。
評価の低い方はプロジェクト自体のメンバーになれず、社内で研修ばかり受けている方もいるようで、
プロジェクトに関わることができない状態が続くと、自分で見切りをつけて辞める方もいます。
コンサルファームへの転職は、『覚悟を決める』しかない!
コンサルティングファームでの仕事はチャレンジングでやりがいもあります。また、年収も高いです。
一方、残業も多く長時間労働が前提なので、結婚していて、子供が小さい場合は、育児に関わる時間も減ってしまいますね。
コンサルティングファームへ転職する場合は、ある程度の勤務時間が多くなる覚悟は決めた方がいいと思います。自分が納得できる仕事とプライベートの充実感のバランスを心がけて、キャリアアップに臨んでください。
Comments are closed.