CO+ CAREER CONSULTING
転職のご相談はこちら
CO+ CAREER CONSULTING

転職面接のNG行動と年収希望の伝え方|志望理由・逆質問で評価を下げないコツ 

転職面接のNG行動と年収希望の伝え方|志望理由・逆質問で評価を下げないコツ 

面接対策を受けずに挑んでしまうと、面接の場での振る舞い方や答え方で、知らないうちに評価を下げてしまうことが少なくありません。

特にIT・コンサル業界の面接では、スキルセットだけでなく「クライアントワークに耐えうる人物か」「自分本位ではなく相手に価値を提供できる人か」という視点で評価されます。どれほど優れた経験を持っていても、伝え方のパターンがずれていると、それが評価に直結してしまいます。

この記事では、現場でよく見られる面接でのNG行動と、正しい伝え方をまとめてお伝えします。


「自分視点」が強すぎる

面接で評価が下がりやすいケースとして、最も多いのが「自分の希望・都合」を前面に出してしまうパターンです。

よくあるのが、転職理由や志望理由が「自分にとって何がいいか」だけで完結してしまうケースです。たとえば希望の企業がクライアントワークなのに対して、「スキルアップしたいので転職したい」や「今の職場では成長ができないと感じている」などという動機は、それ自体は正直な理由かもしれません。ただ、面接官の立場から見れば「この人は自分の成長のためだけに弊社を使おうとしているのか」という印象につながりやすくなります。

一方で評価が上がりやすいのは、動機の矢印がお客さんや組織に向いているパターンです。「今の環境では、クライアントに提供できる価値に限界を感じている。もっとお客さんに貢献できる人間になるために、技術を広げたい」という語り方では、同じ「スキルアップしたい」という内容でも受け取られ方がまったく変わります。

コンサルや上流工程を担うSIerでは、クライアントの信頼を勝ち取る力が業務の中心にあります。そのため、面接の場でも「この人はクライアントに対してどう動ける人か」を見ています。自己成長が目的であると伝えてしまう人と、顧客・企業貢献のために自己成長を追うと伝える人では、採用側の期待感に大きな差が生まれます。


「転職理由・志望理由・意思決定の軸」がバラバラ

面接で評価が下がるもう一つのパターンは、話の筋が一本通っていないケースです。

「御社を志望した理由は、人を大切にする社風に惹かれたからです」と話しておきながら、最終的に「本音のところ、どうやって入社先を決めますか?」と聞かれると「年収や条件次第です」と答えてしまう——こうしたケースを実際に見てきました。
本音を聞かれたとしても面接では動機や意思決定の軸はズラさないように注意しましょう。

面接官には、志望動機で語ったことと意思決定の軸がずれていると、「本音は条件なんだな」と受け取られてしまいます。

もちろん、年収や条件を重視すること自体は自然なことです。ただ、面接の場でそれが唐突に出てくると、それまでの話との一貫性が崩れます。転職理由・志望理由・意思決定の軸は、あらかじめ一本の線でつながるように整理しておくことが大切です

こういった本音の部分は面接を通った後のオファー面談で聞くことが一般的です。


逆質問で「与えられること」を答えるのはNG

面接の終盤で「何か質問はありますか?」と聞かれたとき、「特にありません」と答えてしまう方がいます。これは、思っている以上にマイナスに作用することがあります。

仕事内容や事業への理解を深めようとしている人は、自然と「もっと知りたい」という疑問が生まれるものです。逆質問がないと、面接官には「この会社への関心が薄い」あるいは「受け身で仕事をする人」という印象を与えやすくなります

特にコンサルやSIerの面接では、「クライアントに積極的に働きかけられるか」が評価軸の一つです。面接という緊張した場で、前のめりに相手に問いを立てられるかどうかは、現場でのコミュニケーションスタイルとして見られています。

逆質問の内容としては、給与や評価軸など「与えられること」ではなく「自分がどう貢献できるか」を念頭に置いた質問を行い、積極性を伝えます。「入社後に期待されるミッションは何か」「チームとしてどんな課題に取り組んでいるか」など、仕事の中身に踏み込んだ質問を最低でも2〜3問準備しておきましょう。


希望年収の伝え方と注意点

面接で意外と評価を下げやすいのが、希望年収の伝え方です。

「現在の年収が500万円なので、800万円を希望します」という回答は、一見正直に見えますが、面接官の目には「根拠のない高望み」として映ります。年収の希望額には、スキルセット・市場相場・選考での評価という三つの軸があります

そのすべてを無視して自分の都合だけで数字を出すと、判断力や自己認識の甘さを疑われます

希望年収を聞かれたときの基本的な答え方は「御社の規定に従います」です。この一言で、「年収だけで判断していない」「選考での評価を素直に受け入れる姿勢がある」という印象を与えられます。

ただし、それで終わると曖昧すぎるため、多くの場合「具体的にはどのくらいを希望されますか?」と突っ込まれます。そのときは「現在の年収が〇〇万円なので、それと同水準か、少し上がると嬉しいです」という言い方が自然です。金額の根拠が現年収にあるため、面接官にとっても違和感がありません。

一方で注意が必要なのは、現年収と今後の見込みが大きく異なるケースです。たとえば、今年の2月に昇給があり、1年後には現在の年収から大幅にアップする見込みがある方は、その背景を丁寧に説明することが大切です。「昨年の年収は〇〇万円でしたが、今年2月に昇格があり、このまま1年働くと〇〇万円になる見込みです。そのため〇〇万円以上をご提示いただけると嬉しいです」というように、数字の前後関係を整理して伝えるとよいでしょう。

また、面接官が「本音はどのくらいですか?」と聞いてくることもあります。そこで突然、先ほど言った内容を覆すような高い数字を出すのは避けましょう。答え方を一貫させることが、面接全体の信頼感を保つことにつながります。

なお、基本的に年収交渉そのものはエージェントを通じて行います。面接の場では「御社の規定に従います」という誠実な姿勢を示し、本音の希望額はエージェントに伝えておく——このような役割分担が、結果的に最も年収を引き上げやすいアプローチです。コープラスでは、候補者の希望に基づいて内定後に年収交渉を行います。面接での評価が高い状態であれば、この交渉がより力を発揮します。


まとめ

面接で評価が下がりやすいポイントと、希望年収の伝え方についてまとめると、

  • 転職・志望理由は「自分がどうしたいか」ではなく「相手や組織にどう貢献できるか」という視点で語る
  • 転職理由・志望理由・意思決定の軸は事前に一本の線でつながるよう整理しておく
  • 逆質問は「仕事の中身に踏み込んだもの」を1〜2問準備しておく。なしで終わると関心の薄さに見られやすい
  • 希望年収は「御社の規定に従います」を基本とし、突っ込まれたら現年収をベースに根拠を添えて答える
  • 年収交渉はエージェントが担う領域。面接での評価を高めることに集中するのが最善

コープラスのコンサルタントに相談してみませんか

「面接対策をどうすればいいのか」「伝え方でミスをしないようにするには」——そういった感覚を持ちながら転職活動を続けている方は少なくありません。ただ、その「何かが違う」の正体を自分一人で突き止めるのは、思った以上に難しいものです。

コープラスでは、面接対策を一方通行の資料送付で終わらせず、一対一の双方向でのやり取りを通じて、実際の答え方・話し方をフィードバックする形で行っています。どの言い方が評価を下げているのか、どこを直せば評価が変わるのかを、受ける企業ごとに具体的にお伝えします。担当エージェントチームにはビズリーチSランクコンサルタントが多数在籍しており、「JAPAN HEADHUNTER AWARDS 2022」IT・インターネット部門で9,000名以上の中からナンバーワン選出を受けたコンサルタントも在籍しています。そのチームが対応します。

「まだ本格的に活動を始めていない」という段階からでも、お気軽にご相談ください。