転職の履歴書は10分で完成させていい|志望動機欄・本人希望欄・写真の正しい扱いとエージェント経由の場合の注意点
小倉 拓真
三重県松阪市生まれ。IT業界特化のエージェントでトップレベルの成績を収め、LINEヤフーでは広告部門賞を受賞。再び人材紹介業に戻り、 IT・コンサル・製造業の転職支援で最年少リーダーに昇格するなど、各社で顕著な実績を残す。 その後、片面型ではなく両面型のエージェントとして、候補者様と企業様の双方のターニングポイントに深く関わりたいという思いからコープラスに参画。
新井 洋企
2003年にネバダ州立大学ラスベガス校卒業後、SEとして勤務した後、2004年に株式会社ディスコに転職。ディスコの人材紹介事業部にて IT、コンサルティングファーム業界を担当。 その後、2007年に当時の事業部長と共にスピンアウトし、株式会社コープラスの設立当初より参画。 ビズリーチ「JAPAN HEADHUNTER AWARDS 2022」にてIT・インターネット部門のMVP(No.1)を受賞。
転職活動の書類準備といえば、職務経歴書のことを考える方が大半です。一方で、履歴書の扱いについては意外と「よくわからないまま時間をかけてしまった」という声を聞きます。コープラスが面談の中で伝えている、履歴書の正しい位置づけと作成のポイントをまとめました。
履歴書は「基本情報を確認するための書類」
履歴書が転職活動の中で果たす役割は、主に本人の基本情報を確認することです。職務経歴書が「何ができる人か」を伝える書類だとすれば、履歴書は「どのような経歴の人か」を確認するための書類と考えると整理しやすいです。
そのため、履歴書の作成に過剰な時間をかける必要はありません。選考で重視されるのは、あくまで職務経歴書に書かれた経験や実績です。履歴書は、必要な情報を正確に漏れなく記入できていれば十分です。
記載内容は、必要事項を正確に埋めれば十分
履歴書に記載する基本項目は、氏名・住所・生年月日・学歴・職歴・配偶者の有無・趣味などです。学歴は高校卒業から記載するのが一般的です。
事前に情報を整理しておけば、履歴書の作成自体にそれほど時間はかかりません。職務経歴書のように、表現や構成を練り込む書類ではないため、まずは必要事項を漏れなく正確に埋めることを優先してください。
志望動機・本人希望欄は無理に書かなくていい
履歴書で時間を取られがちなのが、志望動機と本人希望欄です。特に初めての転職活動では「空白にしてはいけない」と感じる方もいますが、転職エージェント経由で応募する場合、これらを無理に書く必要はありません。
コープラスでは、候補者に代わって推薦状を添えて企業に提出します。なぜこの方を推薦するのか、どのような経緯で企業に関心を持っているのかは、推薦状の中でお伝えします。そのため、履歴書の志望動機欄を無理に埋める必要はなく、職務経歴書や面接準備に時間を使う方が効果的です。
また、希望年収などを早い段階で明記してしまうと、企業側に不要な先入観を与える可能性もあります。本人希望欄についても、特別な事情がない限りは書きすぎない方が無難です。
顔写真は面接前までに準備すれば問題ない
転職活動の初期段階では、ほとんどの場合履歴書用の顔写真は面接前までに準備できれば問題ありません。ただし、数は少ないですが書類選考時に顔写真を必須としている企業もありますので、エージェントに対して応募企業が書類選考時に顔写真必須でないか確認することがお勧めです。
顔写真を準備する際は写真屋で撮影するのが理想ですが、自撮りであっても、明るさや背景、服装が整っていて、自撮り感が強く出ていなければ大きな問題になることは少ないです。
ただし、自分で撮影する場合は、肩の高さが左右でそろっているかも確認しましょう。片方の肩が上がっていると、写真全体のバランスが悪く見えてしまうことがあります。
まとめ
履歴書について押さえてほしいポイントをまとめると、
- 作成時間の目安は10分程度。内容を整理すれば時間はかからない
- 記載内容は学歴(高校卒業から)・職歴・氏名・住所・家族構成・趣味程度で十分
- 転職エージェント経由の場合、志望動機・本人希望欄・希望年収は書かなくていい
- 顔写真は面接前までに準備できれば問題なし。自撮りでも条件を満たせばOK
- 選考の本体は職務経歴書。履歴書はあくまで基本情報の確認書類として位置づける
履歴書作成から面接準備まで、転職活動の進め方はコープラスにご相談ください
転職活動は、何に時間とエネルギーをかけるべきかの優先順位が最初はわかりにくいものです。「履歴書に思ったより時間をかけてしまった」「書類を整えたら面接準備が後回しになった」というのは、特に初めての転職では珍しくありません。
コープラスでは初回の面談から、転職活動の全体像や優先順位についてお伝えしています。書類の準備段階からご相談いただくことで、限られた時間を本当に重要な準備に集中しやすくなります。「何から始めればいいかわからない」という状態でも、まずお気軽にお声がけください。